「はじまりを新しむⅠ 熊野俊一を知る」

高松市塩江美術館
8月25日終了

アーティスト

熊野俊一
今からちょうど30年前のこと。高松市塩江町出身の洋画家・熊野俊一(1908~2005年)が故郷塩江町に約350点余りの絵画を寄贈したことを受けて、1994(平成6)年4月に高松市塩江美術館(旧・町立塩江美術館)は開館しました。その開館に尽力した熊野は、小学校の教師をしながら画家になる夢をかなえるため、1932(昭和7)年に上京しました。その後1963(昭和38)年に初めて訪れたヨーロッパの風景の美しさ、特に南仏の光がもたらす色彩に魅了され、以降何度も渡欧を繰り返し、滞在しながら制作を続けました。
また開館目前の1993(平成5)年には、画家・川島猛(1930年高松市生まれ)の助言で塩江町が企画し、開催された「日米ヤング・アーチスト・フェスティバル」では、アートを通じた多彩な国際交流が実現しました。そのことがきっかけとなり、当館では川島作品のほか、塩江に縁深い美術家の作品を所蔵しています。
本展では、開館30周年の新たなはじまりを記念して、熊野俊一の渡欧以前の初期作品を中心に、開館始動時ころに所蔵された国内のアーティストの作品もあわせて約30点をご紹介します。

スケジュール

開催中

2024年4月23日(火)〜2024年8月25日(日)あと56日

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般 300円、大学生 150円、高校生以下・65歳以上・障害者手帳提示 無料
展覧会URLhttps://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/shionoe/event/exhibitions/tennrann2024/jyosetu2024/2024jyousetsu1.html
会場高松市塩江美術館
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/shionoe/
住所〒761-1611 香川県高松市塩江町安原上602
アクセスJR予讃線・高徳線高松駅東口よりことでんバス(栗林公園・塩江行き)1時間「塩江」下車徒歩10分
電話番号087-893-1800
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません