「Collections -俯瞰する絵画-」

なかた美術館
9月14日開始
朝焼けの海や季節に色づく山々、賑やかな街並みなど、絵画のなかに広がる風景は私達観る者の目を楽しませてくれます。こうしたキャンバス上の空間を形作る「遠近法」は、15世紀イタリアの人文主義者アルベルティによって体系化されました。さらに彼は絵画を、描こうとするものを通してみるための「開かれた窓」と考えました。伝統的な遠近法を使うものから、平面性や装飾性を追求するものまで、現在では様々な作品が見られますが、窓としての絵画は根源的な比喩として、今日まで引用されてきました。

本展では近代から現代までの多彩な風景画を中心にご紹介します。描かれた風景や対象を越えて、観る者の心を遠くへと誘う絵画の力を通じて、現在地からさらに開かれた眺めを見出してみてください。

スケジュール

2024年9月14日(土)〜2025年3月2日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始(12月29日〜1月6日)休館
入場料一般 800円、大学生・高校生・中学生 300円
会場なかた美術館
http://www.nakata-museum.jp/
住所〒722-0012 広島県尾道市潮見町6-11
アクセスJR山陽本線尾道駅北口より徒歩15分
電話番号0848-20-1218

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