「はじまりを新しむⅢ　日々是好日」（高松市塩江美術館）

「はじまりを新しむⅢ　日々是好日」

終了しました

アーティスト

熊野俊一、伊東義久、江戸健

高松市塩江町出身の洋画家・熊野俊一（1908～2005年）が故郷塩江町に約350点余りの絵画を寄贈したことを受けて、1994（平成6）年4月高松市塩江美術館（旧・町立塩江美術館）は開館しました。色彩の画家として知られる熊野の作品は、欧州の乾燥した空気から感じられる彩度を大胆にもちいた風景画に代表されます。

本展では、日常の何気ない風景やそこにいる人々、和やかなひと時を切り取った作品を、香川県出身の画家、伊東義久（1917～2003年）と江戸健（1927～2017年）の作品とあわせて約35点を展示します。作品の鑑賞を通して、作家と同じ視点で日常を見つめなおし、心穏やかなひと時を過ごしていただければ幸いです。