「小林和作没後50年 坂道を歩く 小林和作と中川一政」

尾道市立美術館
11月10日終了

アーティスト

小林和作、中川一政
本年は、昭和49年(1974)11月4日にスケッチ旅行中の不慮の事故で亡くなった本市の名誉市民である洋画家・小林和作の没後50年の節目の年にあたります。小林和作が没したとき、中川一政は、「樹が倒れたようだ。その倒れたあとに青い空がみえる」といみじくもいったと伝わります。中川一政は、小林和作が洋画に転向した際の師匠であり、終生の友人でありました。戦後、神奈川県真鶴半島にアトリエを構えた中川一政は、福浦港などの風景、家族の肖像、薔薇や向日葵といったモチーフを繰り返し描きました。平成元年(1989)、中川一政が作品を真鶴町に寄贈されたことにより、その業績と芸術を顕彰するべく真鶴町立中川一政美術館が開館されました。

本展は、当館の小林和作コレクションとともに真鶴町立中川一政美術館の作品を中心に約90点で構成されます。それぞれがアトリエを構えた尾道と真鶴は、「坂のまち」としても知られています。坂道を歩き街の人々に愛された二人の多彩な芸術の歩みをご紹介します。

スケジュール

開催中

2024年9月14日(土)〜2024年11月10日(日)あと54日

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は開館
入場料一般 800円、大学生・高校生 550円、中学生以下 無料
会場尾道市立美術館
https://www.onomichi-museum.jp
住所〒722-0032 広島県尾道市西土堂町17-19
アクセスJR山陽本線尾道駅南口よりおのみちバス(東行き・1番のりば)「長江口」下車し、千光寺山ロープウェイ「山麓駅」よりロープウェイ「千光寺公園駅」下車徒歩4分、JR尾道駅よりタクシー7分
電話番号0848-23-2281
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