TOKYO ART BEAT
ホーム
展覧会・イベント
展覧会トップ
すべて
現在地で探す
人気の展覧会
エリアで探す
ジャンルで探す
条件で探す
タグで探す
美術館・ギャラリー
すべて
現在地で探す
人気の会場
エリアで探す
カテゴリーで探す
条件で探す
ニュース・記事
記事トップ
注目の記事
新着記事
ニュース
フォトレポート
インタビュー
インサイト
シリーズ
レビュー
TABからのお知らせ
ログイン
ブックマーク展覧会
行った展覧会
フォロー先の展覧会
コメント・評価
ブックマーク記事
アカウント管理
マイリスト
日本語
English
…
展覧会情報の掲載
広告の掲載
ホーム
/
展覧会・イベント
/
「インターメディアテク建設」
終了した展覧会・イベントです
「インターメディアテク建設」
インターメディアテク
フォローする
○
ブックマーク
50
○
行った
4
終了しました
SHARE
インターメディアテク」(IMT)の開設された旧東京中央郵便局舎は、逓信省経理局営繕課の建築家吉田鉄郎の設計になる。関東大震災後の帝都復興事業のシンボルとなった5階層の建物で、昭和6(1931)年に竣工した。のちに、昭和初期のモダニズム美学の粋を集めた建物としての評価を獲得する。戦前に日本を訪れ、京都桂離宮の伝統美に魅了されたドイツ人建築家ブルーノ・タウトは、旧郵便局舎を日本の新建築の最高峰に位置するものとして賞賛した。吉田は昭和8(1932)年の『逓信協会雑誌』に次のような文章を寄せている。「現代建築の様式は、個々の建築の機能、材料、構造等から必然的に生ずる建築形態を最も簡明に表現することにより定まる。本庁舎においても、鉄骨鉄筋コンクリート構造法を利用して窓面積をできるだけ大きくし、無意味な表面装飾を廃し、純白の壁面と純黒の枠をもった大窓との対照によりて、明快にして清楚な現代建築を求めることに苦心した。・・・・・・室内意匠においても、また外観と同様に形態と色調の単一を計った」。展示室に生まれ変わった2階・3階の大空間は、もともと郵便集配の業務に使われていた場所で、日本の伝統建築と通底する、単純にして明晰なヴィジョンを各部に留めている。古い建物を別な用途に転用するとは、歴史遺産の「転生」を図ることである。持続可能な都市運営を実現するには、過去の建築遺産をどのように継承していったら良いのかが問われる。「インターメディアテク」は、その問いに対するわれわれの答えに他ならない。旧郵便局舎を再生させるにあたり、われわれは長さ66メートル、幅12メートル、階高5.5メートルに及ぶ大空間をそのまま生かすことにした。都心部ではもはや得がたい単一空間であり、欧米の主要ミュージアムの大展示室と比肩し得る容積をもつ。大空間を細分化せず、そのまま生かす。そのこと自体に意義がある。この歴史性を帯びた大空間は、多様な表現メディアの融合を促すためのプラットフォームとなる。内部空間を画定する骨組みは存続し、郵政事業の歴史が刻まれた木製床材も保存部の一部に「継承」された。古い鋼鉄製窓枠の一部はフレームなどの展示具に「転生」し、他の建築部材もまた、一部ではあるが、施設空間のなかに埋め込まれている。われわれの「インターメディアテク」は、歴史遺産の「転生」と「継承」の上に建つ。
会場:GREY CUBE
※インターメディアテクの特別展示は、予め会期を定めない企画方針をとっています。TABのシステム上、会期終了日を仮に表示しています。
AD
スケジュール
2013年3月21日(木)〜2015年11月23日(月)
開館情報
時間
11:00 〜 18:00
金曜日・土曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年始年末休館、その他館が定める日
入場料
無料
会場
インターメディアテク
http://www.intermediatheque.jp/ja/
住所
〒100-7003 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー 2F、3F
地図アプリで見る
アクセス
JR東京駅丸ノ内南口より徒歩1分、東京メトロ千代田線二重橋前駅4番出口より徒歩約2分
電話番号
050-5541-8600
(ハローダイヤル)
関連画像
各画像をタップすると拡大表示します
-
/5
0件の投稿
すべて表示
まだコメントはありません
評価・コメントを書く
#建築
一覧へ戻る
SHARE
AD
AD
...
まだコメントはありません