東京・竹橋の東京国立近代美術館で「TRIO パリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」が開幕した。パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館のコレクションから共通点のある作品でトリオを組み、構成するというユニークな本展。展覧会と同様に気になる特設ショップのオリジナルグッズから、編集部が気になったおすすめ5選を紹介。
大阪中之島美術館所蔵、コンスタンティン・ブランクーシの《眠れるミューズ》(1910〜11頃)のクッションは、インテリアのアクセントになること間違いなし。価格は3850円(税込)。
アンリ・マティス《椅子にもたれるオダリスク》(1928)は、本展でパリ市立近代美術館から来日し、メインヴィジュアルにも使用されている注目作。作品内の椅子をイメージしたぬいぐるみは、ペットのソファにもぴったり。価格は8800円(税込)。
アクリルアクセサリーブランド「sAn」が、アメデオ・モディリアーニの《髪をほどいた横たわる裸婦》(1920)をテーマにアクセサリーを制作。デザインから製作まで、アクリル素材に精通したデザイナーと職人が仕立て上げたグッズは、持ち歩けるアートを意識した、展覧会限定デザインになっている。価格はヘアピン3520円、バレッタ4620円、ミラー3520円(いずれも税込)。
1920年代を代表するモダンガール、アリス・プランがモデルとなったパブロ・ガルガーリョ《モンパルナスのキキ》(1928)はショルダーバッグに変身。紐を外せばハンドバッグにもなる本商品は、6380円(税込)。
イヴ・クライン《青いヴィーナス》(1962)から着想したキャップを手がけたのは、「頭に新しいものを」という想いで活動する帽子ブランドの「arth」。日本国内でデザイン、製造された展覧会限定キャップになっている。価格は11000円(税込)。
このほかにも図録、厳選した自然材料を使用した手作りのキャラメル「NUMBER SUGAR」のスペシャルボックス(東京会場では6月末までの限定販売)、靴下、マグカップやお皿などバラエティ豊かなラインアップになっている。展覧会とあわせてお楽しみに。