上野から常磐線に乗り込み、ゲリラ的に車内で展覧会をやりながら水戸芸術館の「ボイスがいた8日間」を見に行き、遠藤一郎の関連プロジェクト「ほふく前進」にも参加してしまおうというこの企画。筆者もこれに便乗しつつTwitter中継を行い、フォトレポートとして公開します!(Twitter中継の痕跡はこちら)
【ボイスがいた8日間と対話と行動】
[会期] 2010年1月11日(月) 8:19 常磐線、上野、勝田行(乗り遅れにご注意)
[場所] 常磐線(上野~水戸)、水戸芸術館
[企画] 平川恒太(言い出しっぺ)、楠見清
[URL] http://hirakawakenkyujyo.blog104.fc2.com/blog-entry-17.html
常磐線は空いていたこともあり、展示中のトラブルは特になく、電車展は和やかに終了しました。
ボイス展は映像資料のボリュームが多く、そこで語られるボイスやボイスに関する発話へ熱心に耳を傾けていた方が多かったのがとても印象的でした。このため、予定にあった中庭での作品展示と座談会に時間が割けなかったのが少々心残り、といったところだったでしょうか。
キワマリ荘では、中にギャラリースペースを構える遊戯室の中崎徹さんやAFAの寺門洋平さんなどに迎えていただき、皆が自己紹介を交えながら、電車展やキワマリ荘の話しで終電ぎりぎりまで盛り上がりました。今回の参加者の中からキワマリ荘で展示するアーティストが生まれてくるかもしれません。
ちなみに筆者は事情によりこちらで一行とお別れとなったので、帰りの電車がどのようであったのかは残念ながら見ることができませんでした。
【参考リンク】
企画者のアーティスト平川恒太さんのブログ: 電車展@常磐線(水戸行き)ボイスから生まれた未来への旅
Makoto Hashimoto
Makoto Hashimoto