アジア地域で数々のアートフェアを運営する 「The Art Assembly」の主催による新たなアートフェア「Tokyo Gendai」がパシフィコ横浜で開催される。会期は7月7日から7月9日。
今日のアートシーンを牽引する国内外79のギャラリーが参加する同フェアは、4つのセクションで構成される。日本と海外のギャラリーの作品を展示する「Galleries」では、Blum & Poe(ロサンゼルス、ニューヨーク、東京)、Sadie Coles HQ(ロンドン)、Fox Jensen & Fox Jensen McCrory(シドニー、オークランド)、KOTARO NUKAGA(東京)、Mizuma Art Gallery(東京、シンガポール)などが参加。
アーティストの年齢制限および、ギャラリーの創業年数に関する制限のない「Hana」では、新人から中堅のアーティストの作品を展示。Carl Kostyál(ロンドン、ストックホルム、ミラノ)、KAYOKOYUKI(東京)、MISAKO & ROSEN(東京)などが参加。
アジア出身のアーティストや、同地の美術史や歴史において重要なアーティストを紹介する「Eda 」には、アートフロントギャラリー(東京)、Gajah Gallery(シンガポール、ジャカルタ、ジョグジャカルタ)などが参加。
NFT、アニメーション、映画、AR、VR、ゲームなどのデジタルメディアを中心に展示する「Tane」では、exonemoによるリアルな犬小屋の中に販売中のバーチャルペットが展示されているインスタレーションを紹介するNowHereなどが参加する。
SMBCグループ、日本航空、寺田倉庫らがパートナーとしてサポートし、観光庁との連携も行われる新たなアートフェアの誕生に期待が高まる。