公開日:2007年11月26日

東京コンテンポラリーアートフェア 2007 会場フォトレビュー

先週末に東京美術倶楽部にて開催された東京コンテンポラリーアートフェア 2007に行ってきました。

今年が第1回目となるTCAF 2007には東京のギャラリーだけでなく、いくつかの台湾、韓国、中国のギャラリーも参加してはいるが、性格としてはアートフェアー東京に近い顔ぶれで、いわば名目的には国際アートフェアーというところだろうか。完全に国内ギャラリーだけ、コンテンポラリーだけのArt@Agnesとは違った様相。オープン初日のフェアーとしては、とても静かで落ち着いた雰囲気であり、東京のコンテンポラリーギャラリービジターの一人としての私の目には、今回のアートフェアーはちょっと”less”コンテンポラリーかなあという印象。

TCAF2007会場入り口の様子
TCAF2007会場入り口の様子

アートフェアー会場風景
アートフェアー会場風景

ギャラリーほそかわのブース内
ギャラリーほそかわのブース内

台湾から参加のSoka Art Centerのギャラリストの皆さん
台湾から参加のSoka Art Centerのギャラリストの皆さん

スポンサーの一つシンワアートオークションのブース
スポンサーの一つシンワアートオークションのブース

Aneta Glinkowska

Aneta Glinkowska

ポーランド生まれ。1996年にニューヨークに移住、大学と大学院を卒業。大学の科学の実験などは定期的に逃避し、代わりに毎日映画館に通い、ヴィレッジトライアングルのアンジェリカ・フィルム・センター、クウォッド・シネマ、シネマヴィレッジに入り浸っていた。映画館で過ごさなかった時間には写真を「創り」、ニューヨーク在住のポーランド人の写真家のグループと展示していた。大学末期、交換留学でパリに住み、そこでも$18月間映画パスを使いまくった。ニューヨークに戻って真剣に映画と向かい合おうと決心、MAプログラムでシネマスタディーズを専攻。卒業後またもや新しい都市、東京でアートと映画に関するライター・ブロガーとして働き、日々アートギャラリーを訪れている。