国内で8年ぶり、東京以外では初となる、村上隆の大規模個展「村上隆 もののけ 京都」が、2024年2月3日~9月1日まで、京都市京セラ美術館 新館 東山キューブにて開催される。
これに伴う企画として、村上隆と京都市がタッグを組み、これまでにないふるさと納税返礼品プランがリリースされることとなった。全11プランで寄付額は1万円〜10億円まで。これはふるさと納税でしか手に入れることのできない村上隆デザインの「COLLECTIBLE TRADING CARD」が付いているだけでなく、芸術支援の新しい試みとして、ふるさと納税制度を活用した革新的な取り組みだ。
注目の返礼品は、「COLLECTIBLE TRADING CARD」だろう。1パックに3枚入りで全12種類。種類によって出現率が異なり、かつ特殊な印刷加工をした限定品も用意されている。これは2024年に、有限会社カイカイキキで販売される予定のトレーディングカードの特別版。手に入れられる限定のチャンスとなっている。
そのほか、村上が始動した初のNFT作品「Murakami.Flowers」の代表作である「お花」シリーズのオリジナルクリアファイルや風神図・雷神図のサイン入エディションプリント、かいかいとききの彫刻作品など、ここでしか手に入れられない粒ぞろいの返礼品が揃っている。
申込受付期間は、12月7日~2024年3月31日を予定している(一部プランは12月7日~2024年1月31日)。情報はふるさとチョイスをはじめ、主なふるさと納税サイトにて順次公開される。
※画像はイメージです。実物とは異なる場合がございます。