2019年に横須賀の無人島猿島でスタートした夜間芸術祭「SENSE ISLAND」が、横須賀市街地にエリアを拡げ「SENSE ISLAND」から「SENSE ISLAND/LAND」にアップデート。夜間だけでなく日中も楽しめるアートイベントとして2年ぶりにリニューアル開催される。会期は10月26日〜12月15日。
今回の「SENSE ISLAND/LAND」は、「横須賀のまちと無人島猿島を舞台にした感覚/地層/アート」がテーマ。様々な歴史、文化、産業が積み重なる横須賀の「地層」に着目し、市内に点在する史跡や街なかを市街地会場として拡げ、アートによる時間と大地の可視化・文脈化を試みる。
総合プロデュースは、2019年の第1回開催から引き続き齋藤精一(パノラマティクス主宰)が務める。今回はゲストキュレーターとして青木彬を迎え、国内外13組のアーティストによる作品展示と5組のパフォーマンスアーティストによる様々なパフォーマンスイベントが行われる。
展示を行うアーティストはARu(松島宏佑/雪野瞭治/藤本雅司)、碓井ゆい、菊池宏子、キュンチョメ、齋藤精一、SIDE CORE、玉山拓郎、チェ・ジョンファ、TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH(濱本奏/前田梨那/松原茉莉/山本華)、水戸部春菜、三原聡一郎、薬王寺太一、山本愛子ら。
パフォーマンスはasamicro、梅川壱ノ介、オル太、寺尾紗穂、灰野敬二・蓮沼執太が行う。
チケットは9月中下旬に発売開始予定。