市原えつこ+ISIDイノラボ 都市のナマハゲーNamahage in Tokyo 2017 VRゴーグル、ドローン、防毒マスク、電子パーツ、プラモデル、ミノ、ほか サイズ可変 ※参考図版
3年にいちど、日本の現代アートシーンを定点観測的に概観する展覧会として森美術館で開催されてきた「六本木クロッシング」。若手からベテランまで様々なアーティストをユニークなテーマで紹介してきた同展だが、今回はサブタイトルを「往来オーライ!」とし、コロナ禍によって途絶えてしまった人々の往来を取り戻すこと、また多様な人・文化が共存する現在の日本を反映した内容を目指す。会期は2022年12月1日から23年3月26日まで。
出品作家はAKI INOMATA、青木千絵、青木野枝、潘逸舟、市原えつこ、伊波リンダ、池田宏、猪瀬直哉、石垣克子、石内都、金川晋吾、キュンチョメ、松田修、呉夏枝、O JUN、折元立身、進藤冬華、SIDE CORE / EVERYDAY HOLIDAY SQUAD、竹内公太、玉山拓郎、やんツー、横山奈美の22組。パンデミックのみならず、2011年の東日本大震災、地球環境の変動などをふまえて、新しい視点で世界や事象を見ようとするアーティスト、 多様な他者・隣人たちとともに自分たちの生があることを作品に含意するアーティスト、日本のなかで生きる様々な民族・社会集団に目を向けるアーティストらが集まっている。
企画は、天野太郎(東京オペラシティアートギャラリー チーフ・キュレーター)、レーナ・フリッチュ(オックスフォード大学アシュモレアン美術博物館 近現代美術キュレーター)、橋本梓(国立国際美術館主任研究員)、近藤健一(森美術館シニア・キュレーター)の4名が共同で行う。
六本木クロッシング2022展:往来オーライ!
会場:森美術館
会期:2022年12月1日~2023年3月26日
休館日:会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入館21:30) ※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
※ただし1月3日(火)、3月21日(火・祝)は22:00まで
https://www.mori.art.museum/jp/