公開日:2023年7月31日

リヒター《14枚のガラス/豊島》が今年も9月に一般公開。瀬戸内海の豊島にて

ドイツの現代アーティスト、ゲルハルト・リヒターによるガラスの立体作品が公開

《14枚のガラス/豊島》を展示する豊島内の建物

瀬戸内海の豊島(愛媛県上島町)で、現代アートの世界的巨匠ゲルハルト・リヒターの作品《14枚のガラス/豊島》が2023年9月に一般公開される。

9月2日から30日までの土・日・祝日限定(8:45〜17:45)で、観覧は無料。受付で身分証明書の提示とともに、氏名、住所、電話番号の記入が必要となる。

ゲルハルト・リヒター 14枚のガラス/豊島

《14枚のガラス/豊島》は、リヒターによるガラスの立体作品としては最後にして最大のもの。夕日が美しく、自然豊かな豊島にリヒターが惚れ込んだことが展示のきっかけとなった。竹林に囲まれた建物も、リヒターのアイデアとデザインに基づいたもの。

作品の公開に関する問合わせ先は、ピースウィンズ・ジャパンの公式サイトから確認できる。

豊島へは、因島土生港(広島県尾道市)か弓削港(愛媛県上島町)から町営の定期船が1日2便運航されている。詳しくは上島町のウェブサイトでご確認してほしい。

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