公開日:2023年6月8日

樹木希林が愛した板戸「Lotus Revives」が初披露。ポーラ ミュージアム アネックスで木村英輝の初大規模個展が開催へ

展覧会初日より5日間は公開制作も行われる。会期は6月16日〜7月30日。

木村英輝 樹木希林邸「Lotus Revives」 2005

京都を拠点に活躍し、これまで青蓮院門跡 華頂殿のふすま絵や関西国際空港の壁画など街なかを制作の場に据えてきた木村英輝の初となる大規模な個展「木村英輝 EXHIBITION ― 大人のストリートアート ―」が銀座のポーラ ミュージアム アネックスで行われる。会期は6月16日〜7月30日。

本展では、円形やF20号を中心とした多様なキャンバス作品から、およそ2mのタペストリー型の作品まで、50点を超える新作を展示する。さらに親交のあった女優・樹木希林からの依頼を受け2005年に制作された板戸「蘇る蓮/Lotus Revives」を樹木邸より拝借し、初めて一般公開。あわせて「Lotus Revives」シリーズの新作も発表される。

展覧会初日より5日間は連日、二曲一双の屏風絵の公開制作が行われるという。

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