MUTEK.JP 2022
今年で8年目を迎える「MUTEK.JP 2023」が、2023年12月7日〜9日に、東京・渋谷を舞台とするSpotify O-EASTとWOMBで開催される。
MUTEKは、デジタル・クリエイティビティ、電子音楽、オーディオ・ビジュアルアートの創造性の開発、文化芸術活動の普及を目的とした、国際的に名高い芸術文化活動を行う団体だ。2000年にカナダ・モントリオールからスタートしたMUTEK。本拠地では、世界各地から毎年約3万人以上の来場者が訪れる規模となっている。現在では東京を含め世界7ヶ国で開催される国際的な大きなフェスティバルへと成長と発展を続けている。
goatの日野浩志郎によるソロプロジェクトと40年以上の歴史を持つ佐渡拠点の太鼓芸能集団・鼓童が共演する「YPY & Kodo」やDaito Manabe、異端のミュージシャンScotchRolexことShigeru Ishihara、巧妙なダブサウンドで知られるShackletonのデュオなど新鋭気鋭のアーティストが一堂に会する機会となっている。
電子音楽好きにはたまらないメンツが勢ぞろい。アーティストと各プログラムの詳細は、公式サイトから。3日間どっぷり音楽とメディア芸術の世界に浸りたい。
また同時に「MUTEK.JP Pro Conference in collaboration with Mawari」が12月9日、10日の2日間開催する。会場は、渋谷ストリーム ホールの4F・5F・6Fの3フロア。こちらはXR、AI、WEB3などの先端技術をトピックに、デジタルクリエーションに焦点を当て、体験価値を拡張するXRエキシビジョン、国際色豊かなカンファレンス、ワークショップなどの様々なプログラムが展開される。
11:00〜11:45
オープニングキーノート&パネル:エンターテインメントに革命を起こす:XR、AI、高速ネットワークの融合により、これまでにない没入体験を実現
モデレーター:Luis Oscar Ramirez Solorzano(株式会社Mawari 創業者 & CEO)
スピーカー:Eric Wagliardo(&Pull / MXR)、Faizal Zia (GSMA)
言語:英語12:00〜12:45
パネル:未来の現実をプロトタイピングする : HYPER-REALITY エージェント
モデレーター:谷田部丈夫(株式会社Mawari創業者 & CBO)
ゲストスピーカー:Keiichi Matsuda(Liquid City)
言語:英語13:00〜13:45
パネル:生成AIの時代におけるクリエイティブコミュニティとテクノロジーの関係の次なる展開とは
モデレーター:ジェイ・コウガミ(デジタル音楽ジャーナリスト)
スピーカー:Bartek Kolacz(Kalkul)、増田尚建(Neutone ARエンジニア / リサーチャー)
言語:英語14:00〜14:45
パネル:MUTEK JP x DIG SHIBUYAセッション:アートとテクノロジーの進化は、都市の生活の豊かさにつながるのか
モデレーター: 田坂克朗(渋谷区 グローバル拠点都市推進室 室長)
スピーカー:施井泰平(美術家 / スタートバーン株式会社代表取締役)、 久納鏡子(アーティスト / アルスエレクトロニカ・アンバサダー)
言語:日本語15:00〜15:45
パネル:アートの未来を確保する:持続可能なイノベーションのためのAIツール
モデレーター:西村真里子(株式会社HEART CATCH 代表取締役 / プロデューサー)
ゲストスピーカー: 江原彩子(アーティスト / VJ)、 柳澤 佑磨(アーティスト)
言語:日本語16:00〜16:45
プレゼンテーション:XR Landscapes
モデレーター:Claudia Montes(映画プロデューサー / キュレーター)
ゲストスピーカー:Arif Khan(イギリス人脚本家・ディレクター)、Tim Stevens(British FIlm Institute)
言語:英語17:00〜17:45
パネルディスカッション:アートカルチャーとコードの対話:デジタルアートの新たな体験を探る
モデレーター:中田宜明(NORIFORCE代表)
ゲストスピーカー:Niinomi(メディアアーティスト / NEORT株式会社代表取締役)、庄野祐輔(編集者 / デザイナー)、 高尾俊介(クリエイティブコーダー / アーティスト)
言語:日本語
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