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東京国立近代美術館で、大人も子供も、昼も夜も楽しめる夏のイベント「MOMATサマーフェス」が開催される。期間は7月28日から9月10日まで。
所蔵作品展「MOMAT コレクション」では、7月28日、8月11日、18日、25日の19:00からガイドスタッフと対話をしながら作品鑑賞する「フライデー・ナイトトーク」を実施するほか、美術館の2Fテラスにはレストラン「ラー・エ・ミクニ」によるカフェスタンドが登場し、企画展「 ガウディとサグラダ・ファミリア展」 にちなみ、スパニッシュカレーやバスクチーズケーキ、スパークリングワイン「カヴァ」などスペインをテーマにしたフードを楽しめる。
通常は休館日の月曜にあたる8月14日には、美術館に子供を連れて行きにくい、子供と一緒に美術館に訪ねてみたい……という人のために、親子で気兼ねなく美術館を楽しめる「Family Day こどもまっと」を開催。こちらの詳細は、後日美術館ウェブサイトで公開するそうだ。
同じく、子供が楽しめるプログラムとして、「ガウディとサグラダ・ファミリア展」をもっと楽しめるアクティビティシート「ガウディたちの挑戦」の配布(無料、なくなり次第配布終了)、館の前庭と展示室にある作品に親しむための「MOMAT カタチシート」を配布、シートを手がかりに作品探しをすることもできる。
また、今年9月1日に発生から100年という節目の年を迎える関東大震災に関連して、「『関東大震災から100 年』関連イベント模写と対話で考える関東大震災」が、8月4日18:00から開催される。ファシリテーターを瀬尾夏美(アーティスト)、横山由季子(東京国立近代美術館研究員)が担当し、被災した街を描いたスケッチや、震災から影響を受けて作られた作品をじっくり観察し、模写・対話するイベントだ。こちらは定員15名、事前申込・抽選制になっている。申込締切は7月23日。
週末の仕事帰りや夏休み、ひとりで、あるいは家族や友人と一緒に。そんな様々なシチュエーションで美術館を楽しめる 「MOMAT サマーフェス」で、夏の思い出を作ってみては?