ニューヨークのメトロポリタン美術館といえば、セレブが集まるMETガラが有名だが、これからはMETガチャも人気になるかも? タカラトミーアーツから、同館の所蔵作品をミニチュア化したカプセルトイシリーズ『メトロポリタン美術館 ガチャコレクション®』が発売される。カプセル自販機(ガチャマシン)で、2022年12月下旬から全国順次発売。
ラインアップは全5種類。本格的な頒布(キャンバス)生地にプリントを施した高さ約70ミリ(組み立て状態)のゴッホの《麦わら帽子をかぶった自画像》や、富士山と職人を樽の内側に配置した構図で描かれた葛飾北斎の代表作を高さ約68ミリのサイズでダイナミックに立体化した《冨嶽三十六景 尾州不二見原》。
モネが一生をかけて遺した連作のパノラマ絵画を幅約88ミリで再現した《睡蓮》。高さ3メートルにも及ぶメソポタミアの巨大彫像を、高さ約45ミリのサイズにした《人頭有翼獣(ラッマス)像》は、ペアで立体化。メトロポリタン美術館の人気お土産としても親しまれる古代エジプトの副葬品の《カバの像》(愛称はウィリアム)は、プルバックカーの機構を加えてアレンジされている。
メトロポリタン美術館に所蔵される世界屈指のコレクションが、カプセルトイ(ガチャ)になるのは今回が世界初。ぜひ、あなたの家に、あなたのお手元に迎えてほしい。