国内で開催される企画展では必ずと言っていいほどミュージアムショップに並ぶ魅力的なオリジナルグッズに、つい財布の紐が緩んでしまう方も多いのでは? 今回は、10月12日まで国立新美術館で開催中の「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」のグッズからほしいアイテムを選ぶアンケート記事(7月26日公開)の結果を発表します。多数の投票をありがとうございました。
みなさんが「ほしい!」と思ったグッズは何位にランクインしていましたか? 10位から順に発表していきます。ベスト3は読者のコメントもご紹介!
10位にランクインしたのは、ターナーが王立アカデミーの教授として講義用に描いた《講義のための図解:水で半分満たされた透明な球における反射と屈折「II. 多様な遠近法の図」の一葉》のポーチ。再現度の高さが魅力です。価格は1430円(税込)。
クッションと同票9位にランクインしたのは、ウィリアム・ブレイク《善の天使と悪の天使》に描かれた天使が転生した顔ポーチ。見れば見るほど愛着が湧くスルメポーチの価格は1980円(税込)。
8位は、天地創造で光が生まれた日を描いたジョージ・リッチモンド《光の創造》のボクサーパンツ。Tokyo Art Beatスタッフも一票を投じていました。価格は2900円(税込)。
7位は、ターナーが王立アカデミーの教授として講義用に描いた《講義のための図解:透明な球における反射「II. 多様な遠近法の図」の一葉》がモチーフの、抱き心地最高なクッション。価格は4620円(税込)。
バッグブランド「ルートート」とのコラボによる、ピーター・セッジリー《カラーサイクルⅢ》(1970)の立体的なポーチが6位にランクイン。内側にはポケットと、手持ちのショルダーストラップやキーホルダーを取り付けられるフック付きでアレンジを楽しめそうです。価格は4950円(税込)。
いよいよランキングも折り返し! ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー、ピーター・セッジリー、ゲルハルト・リヒターの作品がプリントされた、何枚あっても困らないの布トートが5位にランクイン。展覧会の図録とセットで購入すると200円割引になるというお得さもポイントです。価格は1990円(税込)。
着物の帯留め、ブローチのどちらにも使用できる2WAYの刺繍ブローチが5位にランクイン。画像左からジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー《講義のための図解 64:影のついた様々な形「I. 通し番号がつけられた遠近法の図」の一葉》、モホイ=ナジ・ラースロー《K VII》、フィリップ・ウィルソン・スティーア《ヨットの行列》の3種類です。価格は1100円(税込)。
3位にランクインしたのは、老若男女のギフトにもおすすめのソックス。画像左からワシリー・カンディンスキー《スウィング》、クロード・モネ《エプト川のポプラ並木》、ジョージ・リッチモンド《光の創造》の3種類で、サイズはメンズ・レディースの2種類。価格はすべて2420円(税込)。読者のみなさんのコメントを一部ご紹介します。
発色がしっかりしているのと、日常的に、密かにグッズを取り入れられそうなのが魅力的です!
パッと見て絵画だと思わないし色も綺麗で、グッズに落とし込むのが素敵だと思いました!とてもオシャレ!これを履いて美術館へぜひ出かけたいと思いました。
2位にランクインしたのは、家の中でも外でもコーディネートの主役、Tシャツ! 画像左からジュリアン・オピー《声、足跡、電話》と《トラック、鳥、風》、ジョン・ブレット《ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡》の3種類。価格は3850円(税込)。読者のみなさんからは次のようなコメントが寄せられました。
印象的な絵画を身につけていられるのはテンション上がります! そして夏らしくていい! プリントサイズも大きすぎず小さすぎずで、美術鑑賞はもちろんお出かけも捗りそうですね。
センスのあるシンプルなデザインに惹かれました。
そして堂々の1位は、《愛と巡礼者》の羽ポーチ! ラファエル前派の代表的作家、エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ《愛と巡礼者》に描かれた、キリスト教の天使や古典的な愛の神であるキューピッドの姿で描かれた愛の化身の羽をモチーフとしたふかふかの布ポーチは編集部でも購入者多数でした。価格は1760円(税込)。読者のみなさんからはとにかく「かわいい!」とのコメントが寄せられました。
いままでにないデザインでとても可愛らしいから。記念品としてのグッズじゃなくても買いたくなる可愛さ。
めちゃくちゃ可愛い!羽がふわふわしていてカワ(・∀・)イイ!!
みなさんの一押しグッズは何位にランクインしていたでしょうか? 今回ご紹介した10のグッズは、全ラインアップの内のほんの一部。ぜひ展覧会とともにオリジナルグッズの数々をお楽しみください。