山梨県・北杜に「GASBON METABOLISM（ガスボン メタボリズム）」がオープン。展示、アーティストレジデンシー、作品倉庫など多彩な活用

東京から車で2時間の大規模アートスペースがオープン

2022年8月20日、山梨・北杜にガスアズインターフェイス株式会社が運営する多目的施設「GASBON METABOLISM（ガスボン メタボリズム）」がオープンした。敷地面積1000平米以上の広さを持つ巨大工場跡地に、アーティストレジデンシー、展示スペースのほか、作品を保管できるウェアハウスや撮影スタジオスペースなど多彩な機能を備えている。

同所では、今回のオープンに至るまでに様々なアーティストが滞在制作を行ってきたほか、倉庫部分ではオートモアイ、青木悠太朗、BIEN、DIEGO、藤倉麻子、Jonathan Zawada、東恩納裕一らの国内外アーティストの作品を保管してきたが、それらの作品に加えガスアズインターフェイスのギャラリーであるCALM & PUNK GALLERYの収蔵作も今後は公開していくという。

オープン後の8月20日からは、毎週金曜から月曜に倉庫びらきとして滞在制作中のアーティストの作品や保管作品などを公開。またオープン記念展示として、今年10月末までメインフロアで玉山拓郎、ウェアハウススタジオAで下山健太郎、ウェアハウススタジオBで村田啓、スタジオEでWakuの作品を展示する。