アート業界にどっぷり浸かっていると、作品以外のモノに触れたくなってるのはあるあるではないでしょうか。私の場合、陶芸や工芸品を細々集めたり、拾った石や買った鉱物をウフフとただただ眺めています。
先日ひょんなことから、台湾の友人から鉱物を預かる機会があったので、手持ちの陶芸工芸品と石を組み合わせて遊んでみました。
高橋禎彦、尾形アツシ、あるギャラリーディレクター、おおやぶみよ作品、江戸時代の黄瀬戸と鉱物。金平糖みたいなオレンジ水晶やまるでイカのような石英。「見立て」という概念に詳しくないですが、それぞれの個性を活かして組み合わせを考えてみると、新しい魅力に気づくような気がします。