公開日:2024年7月18日

恐竜展を見て、我が家の犬を思い出した日記

TABのスタッフが時々更新する日記。今回は編集部・野路が恐竜展に行って考えたこと

我が家の犬。大自然にて

パシフィコ横浜開催中の「巨大恐竜展」に行ってきました。

以前、SNSで「恐竜は本当はモフモフでかわいい見た目だったのではないか?」という興味深い仮説を提唱する投稿を見かけました。どんな動物も骨になってしまえばいかめしく、我が家のコーギーもこの塩梅なので、なくもないかもしれません。

コーギーの骨格 出典:https://www.deviantart.com/faye-fox/art/Corgi-Skeleton-522022310
「大恐竜展」会場風景

恐竜がトカゲのような肌質ではなく羽毛や体毛でモフモフだったら……と学術研究をいったん無視した妄想をしていたら、なんだか恐竜に親近感が湧いてきます。

「大恐竜展」会場風景より、鳥のような恐竜

恐竜の子孫と言われる生物は世界にたくさんいますが、リアルな恐竜にもぜひ会ってみたかった。犬のようにモフモフで馬のように優しい目を持つファルコン(ネバーエンディング・ストーリー)のような巨大生物だったら、良き隣人として共存できるかもしれません。

同僚スタッフの飼い犬、太賀(タイガ)くんは優しい賢者の眼差し

そんなことを考えていると、ずらりと並ぶ恐竜の標本もかわいらしく見え、絶滅した瞬間を想像するとえも言われぬ悲しい気分になります。

ロマン溢れる恐竜展、おすすめです!(いつか人類が絶滅したら、未来の未知の生物は私たちにどんな眼差しを向けるでしょうか)

野路千晶(編集部)

野路千晶(編集部)

のじ・ちあき Tokyo Art Beatエグゼクティブ・エディター。広島県生まれ。NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、ウェブ版「美術手帖」編集部を経て、2019年末より現職。編集、執筆、アートコーディネーターなど。