2024年1月1日夕方、奥能登国際芸術祭の開催エリアとしても知られる石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の大きな地震があり、同県で震度7を観測した。
2日8時現在までに、震度2を超える地震が100回以上発生するなど、不安な状況が続いている。
この地震の影響で、石川県の金沢21世紀美術館と国立工芸館は地震の被害状況確認のため、1月2日は完全休館となる。(*金沢21世紀美術館は当面のあいだ休館に、国立工芸館は1月6日より開館しました[1月9日編集部追記])
また、震度5強を観測した富山市では、富山市ガラス美術館が1月2日、3日休館する(*富山市ガラス美術館は1月14日まで休館になりました[1月9日編集部追記])。富山市ガラス美術館では現在、コレクション展と宮永愛子の個展「詩を包む」が開催中。繊細な作品が多く、SNS上ではその被害を心配する声があがっている。