左から《神秘の結婚》羽ポーチ、《神の仔羊》巾着 画像転載不可
3月11日から6月8日まで、上野の国立西洋美術館にて西洋美術の歴史をたどる展覧会「西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館」が開かれる。
サンディエゴ美術館は、米国西海岸において最初期に収集された充実した西洋絵画のコレクションを有し、国立西洋美術館は東アジアにおいて唯一の体系的な西洋絵画のコレクションを誇る。本展では、両館の所蔵品から約90点を掛け合わせて、ルネサンスから19世紀印象派までの600年にわたる西洋美術の歴史をたどりながら、「作品をどのように見るとより楽しめるか」を提案。関連する作品をペアや小グループごとに展示、比較することで、様々な角度から絵画が持つストーリーを深掘りできる。
ここでは開幕に先立ち、日本初公開作品をモチーフにしたオリジナルグッズを紹介する。
「神聖なるボデゴン」として知られるフランシスコ・デ・スルバラン の《神の仔羊》(1635〜40年頃)の愛らしさを反映したぬいぐるみと、表情が魅力的な巾着が登場。抱き枕にも使えるぬいぐるみは2400円(税込)、聖なる証 「光輪」がポイントの巾着は2100円(税込)。
日本初公開となる《アレクサンドリアの聖カタリナの神秘の結婚》(1500〜10年頃)に描かれている天使をモチーフにしたポーチはバイカラーで登場。価格は1760円(税込)。
ちょっとした買い物に便利なマルシェバッグは、本展のポスターに使用されている《マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物》と《花環の中の聖母子》の2パターンで展開。価格は各1200円(税込)。
上記で紹介した以外にも豊富なグッズが用意されているという。気になる方は、ぜひ展覧会を訪れグッズ売り場のチェックを。