公開日:2024年10月7日

新宿・歌舞伎町で新たなアートイベント。Chim↑Pom from Smappa!Groupが芸術監督を務める「BENTEN 2024」が11月2〜4日開催

王城ビル、新宿歌舞伎町能舞台、デカメロン、WHITEHOUSE、東京砂漠など、新宿・歌舞伎町エリアのスペースを舞台に、展覧会、パフォーマンス、音楽、フードなど多様な表現が登場

新宿・歌舞伎町でアートイベント

11月2日、3日、4日の3夜にわたり、歌舞伎町で新たなアートイベント「BENTEN 2024」が開催される。

キーヴィジュアル

「BENTEN 2024」の芸術監督を務めるのは、日本を代表するアーティストコレクティヴで、10年以上にわたり歌舞伎町でのプロジェクトを展開しているChim↑Pom from Smappa!Group。3夜にわたって、王城ビル新宿歌舞伎町能舞台デカメロンWHITEHOUSE、東京砂漠など、歌舞伎町エリアに近年続々とオープンしてきた個別のスペースをアートの生態系としてつなげ、歌舞伎町界隈がすでに独自の芸術地区として成立していることを可視化するという。

Chim↑Pom from Smappa!Group

またキュレーターにChim↑Pom from Smappa!Groupのほか、山本裕子(ANOMALYディレクター)、涌井智仁(美術家、音楽家、WHITEHOUSEディレクター・キュレーター)、権祥海(東京都現代美術館学芸員)が名を連ねる。

今回、参加アーティスト・プログラムの第一弾が発表。

チェン・ティエンジュオの作品イメージ
渡辺志桜里の作品イメージ

王城ビルの2フロアを用いて大規模なインスタレーションを展開するチェン・ティエンジュオの個展、Global Heartsがプロデュースする2夜のクラブイベント、会田誠途中でやめる山下陽光が出店者にクレジットされている「アー横」(アーティストによる横丁イベント)、WHITEHOUSEでの篠田千明の新作公演と展示、新宿歌舞伎町能舞台での渡辺志桜里+加藤眞悟+安田登+ドミニク・チェンによる新作能の映像インスタレーション、新宿二丁目某所での荒川ナッシュ医によるパフォーマンス(戯曲:千葉雅也)、岡田裕子のナレーションによって歌舞伎町の隠れスポットを紹介するプログラムなどが予定されている。

今後もプログラムの続報を楽しみに待ちたい。

BENTEN 2024
芸術監督:Chim↑Pom from Smappa!Group
会期:11月2日(土)15:00〜5:00、11月3日(日)15:00〜5:00、11月4日(月祝)15:00〜24:00
※会場によって開場時間が異なります。公式WEBサイトやSNS等によりご確認ください。
会場:歌舞伎町界隈一帯(王城ビル、WHITEHOUSE、新宿歌舞伎町能舞台、AWAKE、デカメロン、東京砂漠ほか
※プレスリリース第二弾にて、追加の会場・プログラムを発表予定
公式ウェブサイト:http://benten-kabukicho.com
Instagram:https://www.instagram.com/benten2024_kabukicho

入場チケット:チケットはartsticker(10月上旬販売開始予定)または会場窓口(王城ビル受付)で購入できます。
基本料金(1DAYチケット)
一般 3000円
18歳未満 2500円
中学生以下 無料

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