2021年11月に初開催した「アートウィーク東京」。都内の主要なアートスポットを無料シャトルバスでつなぐモビールプロジェクトである同企画が、今年11月3日から6日の日程で開催することが発表された。
4日間で2万人以上が参加した同プロジェクトは、今年さらに進化。前年も協力関係にあったアートバーゼルと本格的に提携し、国内のアートファンだけでなく海外からの来場者にもアピールし、日本のアートの国際的な認知度の向上、国内外のアートシーンの交流をいっそう促していくという。
昨年度は約50の美術館・ギャラリー・アーティストランスペースが参加したが、今年は「国立新美術館」「東京都現代美術館」「東京都庭園美術館」「銀座メゾンエルメス フォーラム」「資生堂ギャラリー」などが新たに加わる。さらに都内4つのルートを15分間隔で運行していたシャトルバスは、6ルートに増加。より多くのアートスポットを便利に巡ることができる。
また、「アートウィーク東京」の専用無料アプリも9月にリリース予定。シャトルバスの運行状況の確認、ルートマップや会場案内を調べることが可能なアプリによって、新しいアートアクティビティの体験を鑑賞者に提供するという。
アートウィーク東京
会期:2022年11月3日~11月6日
会場:東京都内52軒の美術館/インスティテューションとギャラリー/AWTインフォメーションセンター
https://www.artweektokyo.com/