「3331によって、アートは『 』に変化した」
2010年に開館し、23年3月31日をもって閉館する3331 Arts Chiyodaの最後の大型企画展「3331によって、アートは『 』に変化した」が開催される。会期は1月15日から2月5日。
同展では、3331の活動を年表や広報資料、ドキュメント映像から振り返る企画や、地域との関わりを紹介するコーナー、今後予定している3331の活動のプレゼンテーション、施設内に入居するギャラリーによるグループショーなどが行われる。また、会期中、もっとも高額な金額を投票した来場者が作品を購入できる「3331シークレット・オークション」も開催。こちらには、池田晶紀、岩間 賢、O JUN 、遠藤一郎、片岡純也+岩竹理恵、片山真理、加藤チャコ、金子未弥、木村博行、栗原良彰、佐々木浩一、佐々木耕成、佐藤直樹、宍戸遊美、SEMBL、椿昇、津村耕佑、中村政人、西村雄輔、日比野克彦、藤 浩志、堀 浩哉、ミルク倉庫+ココナッツら、3331とゆかりの深いアーティストたちの出品が予定されている。
また、会期中には巻上公一によるライブ(1月22日、有料、要予約)やまち歩き(1月29日、有料、要予約)などの関連イベントも実施される。
タイトルにある空白「 」のなかには、来場者や3331に関わった人々自身の言葉を埋めてほしいという思いが込められている。3331が過ごした12年間、3331とともに過ごした12年間をたどる最後の展覧会だ。