名古屋はかつて、海外へと輸出される陶磁器生産の一大拠点でした。特に現在の名古屋市東区には、瀬戸や美濃などの産地に近いという好立地から、多くの陶磁器工場が立ち並んでいました。各産地から運び込まれた陶磁器に絵付を施す、上絵付業が発展するなかで、名古屋絵付と呼ばれる豪華で華やかな作風は、海外でも人気を博しました。

公益財団法人横山美術館は、明治・大正時代に制作された輸出陶磁器を、里帰り品を中心に展示しています。名古屋周辺で制作された輸出陶磁器、日本初の洋風陶磁器であるオールドノリタケ、まとまった作品群を目にする機会が少ない隅田焼など、息をのむほど緻密で大胆な作品の数々を、ぜひご覧ください。
施設

Shop

Parking

Cafe

Library

Disabled access

ホームページhttps://www.yokoyama-art-museum.or.jp/
開館時間
10:0017:00
月曜休館
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
夏期・年末年始休館
入場料[常設展]一般 700円、大学生・高校生・65歳以上 500円、中学生・障害者手帳提示 400円、小学生以下 無料 [特別展] 一般 1000円、大学生・高校生・65歳以上 800円、中学生 600円、障害者手帳提示 700円、小学生以下 無料
住所

住所: 〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵1-1-21

電話052-931-0006

ファックス052-931-0008

地下鉄東山線新栄町駅1番出口より徒歩4分、地下鉄桜通線高岳駅3番出口より徒歩4分