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© Yoshinori Marui

圓井義典 「写真という寓意」

PGI
終了しました

アーティスト

圓井義典
PGIでは2月5日より、圓井義典のPGIでは5回目となる個展を開催いたします。本展では新作となるシリーズ「写真という寓意」から約40点を展示いたします。
圓井義典は東京芸術大学美術学部デザイン科在学中より写真作品の制作を始めました。
初期作、「地図」(2003年)や「海岸線を歩く」(2008年)では、知覚できる世界についての新しい発見、つまり知覚世界についてより一層想像力を膨らませるきっかけを、眼前の事物の細部描写に見出してきました。光を主題とした「光をあつめる」(2011年)の頃から、写真術と事物とのかかわりそのものを考えることが、より直接的に知覚できる世界について想像を膨らませるきっかけになる、と考えるようになります。そうやって考えてきた一つの結果として前作「点−閃光」(2016年)があり、そこから派生して前作「天象(アパリシオン)」が生まれました。
本作「写真という寓意」は、世界の汲み尽くせない豊かさをテーマとする寓意作品です。写真が想起する記憶と現実の差異、そこから広がる未知の可能性を見つめる本作では、新型コロナウイルス感染症の流行以降に撮影された、明と暗、光と翳、美と醜、都市と地方、人工物と自然物、生老病死、真面目と遊びといった私たちをとりまくものの持つ複雑で多様な性質を象徴する写真で構成しています。

スケジュール

2025年2月5日(水)〜2025年3月15日(土)

開館情報

時間
11:0018:00
休館日
日曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttps://www.pgi.ac/exhibitions/10558
会場PGI
http://www.pgi.ac/
住所〒106-0044 東京都港区東麻布2-3-4 TKBビル3F
アクセス都営大江戸線赤羽橋駅中之橋口より徒歩4分、東京メトロ南北線・都営大江戸線麻布十番駅6番出口より徒歩8分、東京メトロ日比谷線神谷町駅1番出口より徒歩8分
電話番号03-5114-7935
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