La Perla Donna.1989 © Yuriko Takagi

「Venus 2025」

Art Gallery M84
4月7日開始

アーティスト

あべ美玲、伊藤美露、大山千賀子、久留幸子、髙木由里子、田中裕子、アンジェリカ・フォーゲル、カリン・シェケシー、フランソワーズ・ウギエ、ロスヴィータ・ヘッケ、大江徹、稲村隆正、杉山宜嗣、菅原一剛、長尾猛、ハナブサ・リュウ、松尾忠男、松原一皓、森政俊
Art Gallery M84は、2025年4月7日(月)より写真展『Venus 2025』はっとり・よしをコレクションを開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第151回目の展示として実施する企画展です。
日本でNUDE写真の作品は、もう見ることが出来なくなるのだろうか? 芸術的なNUDE写真を見たいと思っている方々がいるのに、日本でNUDE写真の作品展示は激減しています。

欧州で裸体像は、美術館などの屋内や庭園など私的空間に設置されているが、日本では、平和の象徴として、街や公共空間に裸婦像の彫刻作品が多い。ところが写真の世界では、屋内展示でありながらも裸婦をテーマの芸術写真が激減しています。

英語で「NUDE」は、「裸像」という意味で、芸術の絵画や写真に対する言葉として使っています。 対して日本語の「裸」は、単純に「裸」であって、英語では「裸」を表す言葉として「NAKED」とか「BARE」「UNDRESS」「STRIP」など色々あり、英語で言う「NUDE」は、他の単語と区別できるのですが、カタカナで「ヌード」と書くと、なんか全て「裸」の意味になるような気がします。

どう言う意味でも「裸」に対してタブーのイメージが強いようで、「芸術的な作品」も、ただの「エロ写真」も区別されてないようで、そのせいで「芸術」まで「猥褻(わいせつ)」にされる風潮があり激減しているのでしょう。

日本でヌード作品の展示は皆無に近いとさえ言える状況にあえて、女性写真家達が捉えた同性の美しさと男性写真家達の作品を一緒に展示します。海外の女性写真家が撮影した作品を含む約30点展示予定です。入場は、成人限定とさせて頂きます。

海外では、NUDE作品により実力を評価される事も多々あり、同性を撮影するのと、異性を被写体にするのとでは、その表現にどのような違いが出るのか興味深い。ぜひ会場で感じて頂ければと思います。

スケジュール

2025年4月7日(月)〜2025年5月3日(土)

開館情報

時間
10:3018:30
最終日は17:00まで
休館日
日曜日
入場料800円
展覧会URLhttp://artgallery-m84.com/?p=14241
会場Art Gallery M84
http://artgallery-m84.com
住所〒104-0061 東京都中央区銀座4-11-3 ウインド銀座ビル 5F
アクセス都営浅草線・東京メトロ日比谷線東銀座駅A7出口より徒歩1分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅11番出口より徒歩5分
電話番号03-3248-8454
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