「上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色」

東京都美術館
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1月8日終了割引あり

アーティスト

阿部達也、南澤愛美、芝康弘、宮いつき、入江一子、玉虫良次、近藤オリガ、久野和洋
本展では、懐かしい風景、そしてノスタルジア(nostalgia 英語で郷愁の意味)について考えたいと思います。「ノスタルジア」とは、もともとギリシャ語の「ノストス(家に帰ること)」と「アルゴス(痛み)」の合成語で、故郷へと帰りたいが、けっして戻れない心の痛みのことを意味します。元々は望郷の思い、いわゆるホームシックと同じような意味でしたが、現代では二度と戻ることができない過去(子ども時代など)の記憶を、現在の風景や情景に重ね合わせて味わう、切なくも複雑な感情のことをいいます。

このノスタルジアを強く感じさせる風景、人のいる情景、幻想絵画などを描いてきた個性的な8名の作家たちを紹介します。日常の街の風景を愛しむように描いている阿部達也と南澤愛美。子どもたちのいる光にあふれた情景を描き出す芝康弘と宮いつき。幻想も含めて、それぞれ独特の「記憶のなかの景色」を表現している入江一子、玉虫良次、近藤オリガ、そして久野和洋。彼らは、それぞれの異なった道を歩みながら、どこか時空を超えたような、普遍的な原風景(人の心の奥底にある原初の風景)を探し求めているように思えます。本展では、彼らの作品を鑑賞することを通して、あらためて、ノスタルジアという複雑な感情が持っている意味と可能性を探っていきます。

スケジュール

開催中

2024年11月16日(土)〜2025年1月8日(水)あと48日

開館情報

時間
9:3017:30
11月22日・29日は20:00まで
休館日
11月18日、12月2日、12月16日、12月21日~2025年1月3日、1月6日は休館
入場料一般 500円、65歳以上 300円、学生以下 無料
ミューぽん

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有料会員限定

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展覧会URLhttps://www.tobikan.jp/exhibition/2024_uenoartistproject.html
会場東京都美術館
https://www.tobikan.jp
住所〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
アクセスJR上野駅公園口より徒歩7分、京成電鉄京成上野駅池の端口より徒歩10分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩10分
電話番号03-3823-6921
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