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童文敏 + 好光義也 「体から浮かび上がる不確かな何か」
童文敏 + 好光義也 「体から浮かび上がる不確かな何か」
Mikke Gallery
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3月30日終了
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アーティスト
童文敏、好光義也
人工知能の進化が加速し、知覚が希薄になりつつある現代において、身体の経験こそが対抗する力となる。ジャン=リュック・ナンシーが指摘するように、身体の本質は「重さ」に宿る。それは物質と分子の凝集であり、痙攣する生のリズムであり、開いた口から滲む欲望の結晶である。芝生に横たわる背中の感触や、決意で震える喉の奥、成長の痕跡を刻む皮膚に存在する。私たちはこの肉体を通じて限界を超えたとき、初めて自由の震えを手にする。破壊と再生の螺旋の中で、新たな意味が生まれる。
本展では、日本と中国のパフォーマンスアーティスト二人を招き、彼らの独自の身体経験と視点を通じて、現代社会における身体の境界と可能性を探求する。中国出身のアーティスト、童文敏は鋭敏な身体感覚を持ち、土地、波、植物、空気といった自然環境との繊細な関係を深く追求している。童の作品は、自然との交感を通じて、原始的な生命の瞬きを捉える。
対照的に、日本のアーティスト、好光義也は振付師として、日常の行為を解体・再構築し、都市空間の中に不条理な戯れを生み出す。ガラス張りのビル群の隙間で彼の踊りが始まると、観客の笑いの裏側に、コミュニケーションの空虚が露わになる。彼の作品は、ユーモアを通じて現代社会の亀裂を浮かび上がらせ、私たちに新たな視点を提供する。
本展は、二人のアーティストの作品を紹介するだけでなく、キュレーションを「身体感知の培養」と捉え、実験の場とする。観客は「漬物」として展示プロセスに浸り、作品と空間に自身を染み込ませる。展覧会自体も観客の介入によって常に変化し、偶然性と流動性を持つ空間となる。ここで観客は、作品との相互作用を通じて自らの身体と感覚を動かし、作品、空間、他者と親密な関係を築いていく。
AIが身体経験を代替しようとする今、私たちの身体は、制度、アイデンティティ、政治といったミクロな権力によって縛られている。本展を通じて、観客が既存の規則を超え、指先の痺れやまぶたの震えといった微細な感覚を通じて、身体の原始的な知覚と体験を取り戻す。二人のアーティストが拓く身体との接触、没入、相互作用から、新たな何かが生まれるだろう。
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スケジュール
開催中
2025年3月14日(金)〜2025年3月30日(日)
あと15日
開館情報
時間
11:00 〜 19:00
休館日
火曜日、水曜日
入場料
無料
会場
Mikke Gallery
https://mikke-gallery.com/
住所
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-4 四谷駅前ビル 5F
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アクセス
東京メトロ南北線・丸の内線四ツ谷駅2番出口より徒歩1分、JR中央線・総武線四ツ谷駅四ツ谷口より徒歩1分
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