海面上昇問題解決のため、海岸で自生し砂を巻き上げて海岸線を守る生命体という発想を基点として生まれた「ストランドビースト（strand:砂浜、beest:生命体）」は、プラスチックチューブで構成され、風力により生物を思わせる歩行をします。科学と芸術を横断するテオ・ヤンセン（1948～）の作品を新作とともにご紹介します。

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島根県立美術館は、2021年5月25日からの約1年に及ぶ大規模改修を終え、2022年6月1日に新たなスタートを切ります。
ロビー天井の耐震化に加え、長寿命化工事（空調設備更新・照明LED化等）も実施し、快適な環境で皆様をお迎えできるよう、また貴重な美術作品の保全ができるよう整備いたしました。そして広く県民が美術に親しむ上質な機会を提供することはもちろんのこと、特に次代の主役となる島根の子どもたちにとって、芸術に触れる喜びやこの地に生きる誇りを育む場所となるよう、活動の充実を目指してまいります。
さらに湖畔の美術館としてさらなる魅力の向上を目指し、小さなお子様連れでもご来館いただきやすくなるよう新たな工夫も施しています。
また、館内レストランも「湖畔のレストラン　」としてリニューアルします。美術館での豊かな時間の演出に是非ご利用ください。
幅広い層の皆様にとってさまざまな楽しみ方のできる新しい島根県立美術館に、どうぞご期待ください。

「テオ・ヤンセン展」

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