「スペインの巨匠・ミロ 版画の宇宙」

群馬県立館林美術館
9月28日開始

アーティスト

ジョアン・ミロ
バルセロナに生まれた芸術家ジョアン・ミロ(1893-1983)は、ピカソ、ダリと並び20世紀を代表するスペインの巨匠として広く親しまれています。故郷の明るい陽射しと大地を愛し続けたミロは、太陽、月、星、鳥などの自然をモティーフに、それらを大胆に抽象化しながら詩的で宇宙的な世界を色鮮やかに表現しました。

ミロは様々なジャンルで制作を行いましたが、油彩に並びライフワークとして取り組んだのが版画でした。1928年に35歳で本格的に始めた版画の技法は、ステンシル、エッチング、木版、リトグラフなど多岐にわたり、実験と探求を繰り返しながら、90年にわたる生涯で2,500点以上もの版画を世に送り出しました。

本展は、ミロの初めての版画作品『一羽の小さなカササギがいた』に始まる初期から晩年までの約150点の作品で構成されます。線と色で謳う造形の詩人、ジョアン・ミロの世界をお楽しみください。

スケジュール

2024年9月28日(土)〜2024年12月15日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
10月14日、10月28日、11月4日は開館
10月15日、10月29日、11月5日は休館
入場料一般 830円、大学生・高校生 410円、中学生以下・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
会場群馬県立館林美術館
http://www.gmat.pref.gunma.jp/
住所〒374-0076 群馬県館林市日向町2003
アクセス東武伊勢崎線多々良駅より徒歩20分、多々良駅よりタクシー10分
電話番号0276-72-8188
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