津絵太陽「ちいさなひと」

日本橋髙島屋 6F / 美術画廊

終了しました

アーティスト

津絵太陽

このたび、日本橋高島屋S.C.では「－ちいさなひと－津絵太陽展」を開催いたします。
津絵太陽は、1996年宮崎県に生まれ、2020年に東京藝術大学を卒業し、同大学大学院博士後期課程油画技法・材料研究室に在籍しています。2018年には、第94回白日会展において白日賞を受賞し、現在は白日会会員としても精力的に発表を続けています。

旧満州を制作のテーマの一つとして取り組み、モノクロームの色調を中心に描いていましたが、高島屋での初個展となった2021年頃より、色彩を交えて描くようになってきました。それらは、津絵が近年取り組むエゴドキュメント（日記等の個人の記録や感想）の調査・研究を元にした、ひとが見ている（見ていた）風景や視点を、一つの作品として昇華する試みにより、単なる記録の断片やイマジネーションを超えた、人々の息づかいや体温を感じる作品とも言えます。

2回目の個展となる本展では、フィールドワークを敢行した内モンゴルの風景を題材とした作品を中心30点程の作品を展観いたします。この機会にぜひともご覧くださいますようご案内申しあげます。

スケジュール

2024年11月13日(水)〜2024年11月18日(月)