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「雲・桜・骨 内藤忠行写真展」

ギャラリー桜林
終了しました

アーティスト

内藤忠行
ギャラリー桜林では2024年3月20日(水・祝)より、写真家内藤忠行の個展「雲・桜・骨 内藤忠行写真展」を開催致します。

内藤忠行は、1941年東京浅草生まれ、83歳。神奈川県在住。
日本を代表する写真家で「ジャズ」「アフリカ」「日本の庭園」「桜」などのシリーズを撮り、内藤の代表的な作品も少なくありません。
特に「ジャズ」シリーズではマイルス・ディビスを被写体にライブやプライベートショットなどを撮影し、その時代の空気を感じさせるスナップ写真も多数残しています。
1985年にN.Yでバスキア、アンディ・ウォーホル、クレメンテの3人が同じ場所にいたところを撮影した貴重な作品は、フランス、ルイ・ヴィトン財団美術館「Fondation Louis Vuitton」(2023年4~8月)にて開催された「BASQUIAT×WARHOL展」の公式カタログに掲載されました。
また、日本の有名な寺社の庭園を撮影した「日本の庭園」シリーズでは、日本の風景の中にある静寂さを切り取った作品がJR東海のキャンペーンポスター「そうだ京都、行こう。」に起用され、また「桜」をグラフィカルに表現した抽象的な作品は内藤独自の大胆で繊細な世界観を表現し、その作品は高く評価され、東京都写真美術館に所蔵されています。
本展では、初公開を含めた着物を連想させる「T字型12面シンメトリー」作品と、角館の桜、能など「桜」シリーズを中心として、近年「骸骨」、「雲」などを被写体とし「生と死、平和と愛、祈り」などの世界観を表現した作品も展示致します。
また、内藤の原点やキャリアを振り返りN.Y滞在初期の作品や、これまであまり展示することのなかった希少なスナップ写真やレコードジャケットなどに使用された作品も併せて展示いたします。
広告写真から独自の感性から生み出された作品まで、今なお挑戦と美の追求は留まることはありません。ぜひこの機会に皆様に内藤忠行の写真の世界をご高覧およびご紹介いただきますようお願い申し上げます。

スケジュール

2024年3月20日(水)〜2024年5月19日(日)

開館情報

時間
10:0016:00
休館日
水曜日
3月26日・4月16日・4月30日・5月7日は休廊
5月1日は開廊
入場料無料
会場ギャラリー桜林
https://izumotaisha.or.jp/gallery/
住所〒309-1634 茨城県笠間市福原2001 常陸国出雲大社 桜林館1F
アクセスJR水戸線福原駅より徒歩11分
電話番号0296-74-3000
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