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「TOPコレクション セレンディピティ 日常のなかの予期せぬ素敵な発見」

東京都写真美術館
終了しました予約優先制

アーティスト

吉野英理香、牛腸茂雄、北井一夫、島尾伸三、潮田登久子、今井智己、鈴木のぞみ、佐内正史、葛西秀樹、エドワード・マイブリッジ、山崎博、浜田涼、相川勝、奈良美智、齋藤陽道、中平卓馬、エリオット・アーウィット、本城直季、井上佐由紀、石川直樹、ホンマタカシ、畠山直哉
「セレンディピティ」という言葉があります。「セレンディップの三人の王子」というペルシアのおとぎ話を由来とするこの言葉には、「偶然と才気によって、予期しない発見をすること」という意味があります。

たとえば、こんな経験はないでしょうか。偶然見つけたポストカードの写真に心が動いたり癒やされて、壁に貼っておいたり、大切に手帳にはさんでとっておいたり。あるいは、撮りためたたくさんの写真を見返してみたら、そのうちの2枚が撮影した場所や時間を越えてつながって、それまで気づかなかった何かを発見したり。それはまさしくセレンディピティの産物といえるでしょう。

本展覧会では、約3万7千点に及ぶ当館の収蔵作品のなかから、セレンディピティをキーワードに、ありふれた日常の何気ない一瞬を撮影した作品などを見ていきながら、写真家たちに訪れたささやかな心の機微を探ります。そしてまた、展覧会を見るという行為自体も、予期しない出来事との出会いにあふれた、セレンディピティな体験です。 何年も続く制限された日々のなかで、様々な辛い出来事や不都合な出来事をたくさん経験してきた私たちですが、こうした写真家たちの視点をヒントに、セレンディピティの産物としての癒やしや心の豊かさを回復する種を見つけることができるかもしれません。

スケジュール

2023年4月7日(金)〜2023年7月9日(日)

予約優先制

開館情報

時間
10:0018:00
木曜日・金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
5月1日は開館
入場料一般 700円、学生 560円、高校生・中学生・65歳以上 350円、障害者手帳提示と付き添い2名 無料
展覧会URLhttp://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4530.html
会場東京都写真美術館
http://topmuseum.jp/
住所〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセスJR山手線・埼京線恵比寿駅東口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩11分
電話番号03-3280-0099
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