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佐々木大空「外から−発する−聴く−在る−」

残り4日

アーティスト

佐々木大空

佐々木は秋田公立美術大学在学中から「音」をテーマに音を発する構造体の制作を続けています。
本展では、人が音を「発する」こと、そして「聴く」ことの意味を改めて考察した《壁琴》《囁具》《[try]angle》《other mouth whistle》《It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)》の新作 5 点を展示します。音を発する/ 音を出せる装置や構造を制作し、音そのものの存在意義を探求します。

作家によって楽器は「人類の歴史の中で仕組みや役割を変えながら存在してきた音を出すための道具」として捉えられ、その存在理由、演奏行為、そして演奏される空間が考察の対象となりました。

佐々木は人間が存在する上で必然的に発生する「音」という現象に、不可避的な他者性を感じながらも、自らと他者、あるいは他者と他者の間に関係性を発生させようと試みる装置として作品を制作しています。音を通して生まれる関係性、そして音に内在する他者性と向き合う作家の試みを、ぜひご体感ください。

スケジュール

開催中

2025年3月7日(金)〜2025年3月30日(日)あと4日