富永周平「Who is that Hat?」

巷房1

終了しました

アーティスト

富永周平

2022年から3年間、三角帽子のピノキオのようなキャラクターをいろんな場面に登場させて描いてきました。
人は自分を劇的に生きるために毎日を演じ、その瞬間や場所は誰にも知られないまま、残酷に過ぎ去ってしまうのです。この三角帽子は時空を超えて、色んなシーンに現れて人の色んな姿を見せてくれる。匿名性のある三角帽子だからこそ、そのメッセージはインパクトが強く伝わってくるのです。何かを表現していたり、時にはヒーローになったり、ある環境下にいたり、歴史的な場面に立ち会ったり、または普通の日常をシンプルに見せてくる。
鑑賞者が自由に三角帽子の世界に入って、その作品の意味をそれぞれで感じ取り、自分や世の中に対して色んな想いや考えを抱くのです。
今回は富永周平の11年ぶりの個展になり、ドイツ・スイスやオーストラリアで発表した作品を含めて、大小30〜40点の作品を発表予定です。

スケジュール

2025年2月17日(月)〜2025年2月22日(土)