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[画像: ホリグチシンゴ 《未題/Untitled》綿布、アクリル絵具、530 × 455 mm]

ホリグチシンゴ 「EYE-BALLADVENTUREpart2」

柳沢画廊
終了しました

アーティスト

ホリグチシンゴ
このたびGalleryPepinは柳沢画廊を会場として、2023/7/7(金)より「ホリグチシンゴ EYE-BALLADVENTUREpart2」を開催致します。
ホリグチは京都市出身、2018年に多摩美術大学修士課程日本画研究領域を修了、その後は日本画の領域を越えた視点と「コントロールできない部分=現象」と「作為」を積み重ねるというオリジナルの制作プロセスでバージョンアップを続け、注目を集めています。

自分は絵を描きだして十何年になるので、「絵を描くために見る」ということから逃れられなくなっている。”物を見る⇨絵を描く⇨絵が見える”というプロセスは、最初の”見る”という工程で自分の目に縛られている以上、描ける絵の限界を作り出しているように感じる。もしもこのプロセスが反転して”絵を見る⇨絵を描く⇨物が見える”という順番だったとしたら絵を描く毎に自分の目で捉えられるものが増えていかないだろうか。ただこれが現実にありえるとすれば、誰が描いた訳でもない絵が突如目の前に現れなくてはいけない。だけどそれは現実には起こりえないことで、虚数のようにそれについて考えている時にだけ認識される事象ではないだろうか。しかし実体のない虚数も数式を使って示すことが出来るように、実態がない視覚体験、つまりここでは”見る前にに描かれた絵”を虚数の数式のように仮設的に受肉させることは出来ないだろうか。(ホリグチシンゴ)

今展では、ホリグチ作品のイメージである「ドット」や「箱を積み重ねた」シリーズと共に、今年4月の個展で発表したドローイング「未題/Untitled」シリーズの新作を中心に約30点を展示予定です。
目指すのは、表現の完結ではなくバージョンアップし続けた先に見える誰も作ったことがないものを生み出すこと。とホリグチは語ります。
既存のファンの方にも、初見の方にも(埼玉初個展)、ホリグチ作品を堪能頂ける会場構成になっております。

[関連イベント]
トークイベント「アーティストとはなそう」
日時: 7月15日(土)16:00~17:30
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

企画・運営: Gallery Pepin(http://gallery-pepin.com/)

スケジュール

2023年7月7日(金)〜2023年7月18日(火)

開館情報

時間
11:0018:00
土曜日は19:00まで
休館日
水曜日、木曜日
入場料無料
展覧会URLhttp://gallery-pepin.com/exhibition-all/exhibition-current/1408/
会場柳沢画廊
http://yanagisawagallery.com/index.html
住所〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂2-14-16
アクセス JR宇都宮線・湘南新宿ライン・京浜東北線浦和駅西口より徒歩7分
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