「風のなかを飛ぶ種子 青森の教育版画」

八戸市美術館
10月12日開始
青森の教育版画は、今純三をはじめとした郷土の版画家を中心に1930年代から始まりました。その後、1950~90年代の「教育版画運動」の流れを受けて全県に広がり、八戸では、坂本小九郎が市内中学校で教育版画を熱心に指導しました。それらの作品は当館に収蔵され、うち一点は、宮崎駿監督の映画「魔女の宅急便」の劇中画のモデルとなっています。

本展では、坂本と教育版画の出会いの「種」となった、版画教育に携わった郷土の版画家や県内の教育版画を紹介します。そして、そこから花開いた坂本の教育版画の実践を、初期作品から、集大成となる8 枚の連作と2 m×4mの大作を含む「虹の上をとぶ船」シリーズまで、一堂に展示します。また、毎日18 時~19 時には、作曲家の井川丹による音楽インスタレーションもお楽しみいただけます。

さらに、関連プロジェクトとして、版画をルーツとするアーティストユニット「THE COPY TRAVELERS」が、市内の子どもたちとともに、八戸をテーマに制作した「コピトラとつくる\ココハドコダ!?/パラレルシティ」の成果も展示します。

スケジュール

2024年10月12日(土)〜2025年1月13日(月)

開館情報

時間
10:0019:00
休館日
火曜日
火曜日が祝日の場合は火曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 1000円、大学生・専門学生 500円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://hachinohe-art-museum.jp/exhibition/3486/
会場八戸市美術館
https://hachinohe-art-museum.jp/
住所〒031-0031 青森県八戸市大字番町10-4
アクセスJR八戸線本八戸駅南口より徒歩10分、JR八戸駅東口より南部バス25分「中心街ターミナル(三日町または八日町)」下車徒歩2分
電話番号0178-45-8338
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません