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「なつかしき表紙絵 玉井力三展」

小林古径記念美術館
終了しました

アーティスト

玉井力三
上越市出身の洋画家・玉井力三は、1908年(明治41年)、新潟県中頸城郡柿崎村(現・上越市柿崎区)に生まれました。幼い頃から絵を描くのが好きだった玉井は18歳の時、中村彝(つね)の作品を見て感銘を受け、画家を志します。1928年(昭和3年)には「太平洋画会研究所」に入所し、中村不折(ふせつ)に師事しました。翌年に描いた「三笠艦橋の図(みかさかんきょうのず)」(模写)を見ると、21歳にして相当の描写力、表現力を有していたことがわかります。戦時中は「新京美術院東京分室」に勤め、画家として軍部の仕事に従事しています

戦後、玉井は画家として再起を図ろうと、1947年(昭和22年)、洋画団体「示現会(しげんかい)」の立ち上げに加わります。一方でその翌年、「月刊讀賣」の表紙絵を手がけています。これを皮切りに表紙絵画家としての仕事は増え続け、特に学年誌と言われる子ども向け雑誌の表紙絵画家として活躍していくことになります。実に20年以上にわたり表紙絵を描き続け人々に親しまれた画家・玉井力三の仕事をふり返るとともに、洋画家として写実的な画風で一時代を築いた玉井の画業を紹介します。

スケジュール

2024年7月6日(土)〜2024年9月1日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
月曜日
8月13日は開館
入場料一般 510円、高校生・中学生・小学生 260円
展覧会URLhttps://www.city.joetsu.niigata.jp/site/kokei/kokei-r6kikaku2.html
会場小林古径記念美術館
https://www.city.joetsu.niigata.jp/site/kokei/
住所〒943-0835 新潟県上越市本城町7-1
アクセス妙高はねうまライン高田駅より徒歩20分、高田駅よりバス「高田城址公園」下車徒歩5分
電話番号025-523-8680
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