「―西宮市大谷記念美術館の―展覧会とコレクション(3) つなげる美術館ヒストリー」

西宮市大谷記念美術館
5月18日終了

アーティスト

津高和一、奥田善巳、植松奎二、大石輝一、伊藤慶之助、今竹七郎、松井正、河野通紀、大森啓助、福田眉仙、山下摩起、大野麥風
美術作品を展示して展覧会を開催すること、作品を収集保存することは美術館の大きな役割です。そしてこの二つの役割は深く関係し合っています。本展は、展覧会とコレクションとの関わりという視点から美術館の歴史を振り返る「西宮市大谷記念美術館の―展覧会とコレクション―」シリーズの第3弾になります。

第1弾の「ひもとく美術館ヒストリー」(2018年)では、1972年の開館当初から2000年代はじめ頃までの展覧会を取り上げ、近代絵画をコレクションの核とする当館が、西宮をはじめ阪神間で活躍した作家たちの展覧会を積極的に開催し、あらたな作品収集を行った経緯を紹介しました。第2弾「ひろがる美術館ヒストリー」(2020年)では、当館が1997年以降に開催した現代美術作家の個展に焦点をあて、新たなコレクション形成が行われた過程をみていただきました。

第3弾となる本展「つなげる美術館ヒストリー」では、展覧会や作品収蔵をきっかけに所蔵されることになった、作家や作品にまつわる資料を取り上げます。作品収蔵に伴って関連する資料もまた、美術館へと託されることがあります。美術作品を取り巻く様々な資料は、作家の制作活動を知る上で非常に重要な役割を果たします。資料を作品と共に調査、精査していくことで、新たな発見や知見を得る可能性が広がります。
本展では様々な資料を作品とともに展示し、より一層明らかに、そして豊かになる作家たちの創作世界を辿ります。

スケジュール

開催中

2025年3月20日(木)〜2025年5月18日(日)あと53日

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
水曜日
水曜日が祝日の場合は水曜日開館し翌日休館
入場料一般 1200円、大学生・高校生 600円、中学生・小学生 400円
展覧会URLhttp://otanimuseum.jp/exhibition_250320.html
会場西宮市大谷記念美術館
http://otanimuseum.jp/
住所〒662-0952 兵庫県西宮市中浜町4-38
アクセス阪神線香露園駅南口より徒歩8分、JR神戸線さくら夙川駅より徒歩15分、阪急線夙川駅南口より徒歩20分
電話番号0798-33-0164
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