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「アニメーション美術の創造者 新・山本二三展 - 天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女 - 」

松坂屋美術館
終了しました
『天空の城ラピュタ』(1986)、『火垂るの墓』(1988)、『もののけ姫』(1997)。
誰もが知る国民的アニメーション映画で美術監督を務めた山本二三は、長崎・五島列島に生まれました。
1978年、若干24歳で『未来少年コナン』の美術監督に抜擢され、以降、確かな画面構構成と細部に至るまでの精緻描き込みにより、高畑勲・宮崎駿の両監督を支え、日本のアニメーションを世界に誇る文化へと押し上げました。
その才能は後に続く若い映画監督たちをも惹きつけ、細田守監督の『時をかける少女』(2006)、新海誠監督の『天気の子』(2019)においても多くの人の記憶に残る背景画を描きました。2023年8月19日、胃癌のため70歳でこの世を去りました。亡くなる数日前まで故郷五島の民話「勘次ヶ城」の漫画を描き続け、完成まであと1ページを残して約120ページの下書きを描き上げました。
本展では、初期から最新作までの手書き背景画に加え、制作の過程で生み出された未公開の美術設定やイメージボード、制作用具など226点を紹介し、山本二三の背景美術の世界に迫ります。

スケジュール

2024年3月9日(土)〜2024年4月7日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
会期中無休
入場料 一般 1200円、大学生・高校生 900円、中学生以下 無料
展覧会URLhttps://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/exhibition/2024_yamamotonizo/
会場松坂屋美術館
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/
住所〒460-8430 愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7F
アクセス地下鉄名城線矢場町駅地下通路より直結、地下鉄名城線・東山線栄駅16番出口より徒歩5分
電話番号052-251-1111
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