「蒐集家・池長孟の南蛮美術ー言葉から紡ぐ創作(コレクション)」

神戸市立博物館
4月26日開始
来春、神戸市立博物では特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術―言葉から紡ぐ創作(コレクション)」を開催します。
神戸市立博物館の美術コレクションの核といえる神戸の蒐集家池長孟(いけなが はじめ/1891-1955)が収集した南蛮美術の数々。

現在、そのコレクションには、国指定重要文化財の「聖フランシスコ・ザビエル像」、狩野内膳筆「南蛮屏風」、「泰西王侯騎馬図屏風」をはじめ、今日美術史を語る上で欠かすことのできない作品が含まれています。
昭和15年(1940)、池長孟は神戸の熊内町(くもちちょう)に池長美術館を創設します。収集したコレクションを自身で楽しむためではなく、一般の人々に向けて公開することで、芸術文化の価値を共有しようと考えました。その思いの一端を知ることができるのは、池長孟が遺してくれた、さまざまな「言葉」です。

本展では、池長孟歿後70年の節目の年に、未公開の池長孟関係資料とともに、彼が遺してくれた言葉をたどりながら、その活動を顕彰します。世界に誇る南蛮美術の名品が、神戸に伝わっていることの意義に触れる機会になれば幸いです。

スケジュール

2025年4月26日(土)〜2025年6月15日(日)

開館情報

時間
9:3017:30
金曜日・土曜日は19:30まで
休館日
月曜日
5月7日は休館
5月5日は開館
入場料一般 1500円、大学生 750円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://www.kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=387
会場神戸市立博物館
https://www.kobecitymuseum.jp
住所〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24
アクセス地下鉄海岸線旧居留地・大丸前駅より徒歩6分、JR三ノ宮駅西口より徒歩10分、阪急線・阪神線神戸三宮駅西口より徒歩10分、地下鉄西神山手線三宮駅より徒歩10分
電話番号078-391-0035
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