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「向付 心躍る懐石のうつわ」

サンリツ服部美術館
終了しました
向付は食器の一つで、刺身や和え物などが盛られます。懐石では汁椀・飯椀とともに最初に登場し、その後は料理を取り分けるうつわとして使用されます。向付という名称は、膳の手前にある椀の向こう側にうつわが置かれたことからつけられました。
季節や茶会の趣向に合わせて選ばれる懐石道具のなかでも、向付のデザインは実に多彩です。料理の熱が冷めないよう蓋がついたものや動植物をかたどったもの、色彩豊かな文様が描かれたものなどがあります。黒漆塗りの膳や椀とともに出される意匠を凝らした向付を見た客は、これから振舞われる料理や道具組への期待に胸が膨らみます。そのため、向付は亭主が最も心入れをする懐石道具といわれています。
どのような料理が盛られ、どのような人々が茶会を楽しんでいたのかと想像しながらサンリツ服部美術館が所蔵する向付の数々をお楽しみください。

スケジュール

2023年1月2日(月)〜2023年3月5日(日)

開館情報

時間
9:3016:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
備考
1月2日は開館
入場料一般 1100円、中学生・小学生 400円
会場サンリツ服部美術館
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/
住所〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
アクセスJR中央本線上諏訪駅より徒歩15分
電話番号0266-57-3311
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