「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」

角川武蔵野ミュージアム
1月19日終了
フランス・パリに生まれ、印象派を代表する画家のひとりであるクロード・モネ(1840-1926)。移ろいゆく景色や時間を、柔らかい色遣いでキャンバスに描きとめ、生涯を通して数多くの作品を残しました。自然を愛し、太陽の筆捌きを敏感に捉えながら制作を続けたモネは、「鳥が歌うように絵を描きたい」と語っています。

本展では、モネが人生で訪れた場所をなぞりながら、モネの見た景色、共に過ごした家族や友人、最後の住処であるジヴィルニーでの生活などを音楽と共に追体験します。映像は、19世紀後半にサロン(官展)を離れ、作品発表の場を求めて仲間と自主開催した1874年のグループ展(印象派展)に出展した作品《印象、日の出》から始まります。この作品を見た批評家が辛辣に揶揄したことから、「印象派」という言葉が生まれたと言われています。印象派が生まれた19世紀のフランスで、モネはどのように生き何を描きたかったのか、画家の網膜にはどんな光が投影されていたのか。光の世界に包まれながらモネの気持ちを追体験してください。

また、映像展示以外にも、モネを学ぶエリアや、モネを楽しむフォトスポットを設置。学びのエリアでは、印象派展の変遷や、モネが描いたテーマ、モネの手がけた「連作」の手法、そして彼が影響を受けたジャポニスムに至るまでを解説します。フォトスポットはジヴェルニーの「睡蓮の池」をイメージ。映像作品と合わせて、モネの描いた世界をお楽しみください。

スケジュール

開催中

2024年7月20日(土)〜2025年1月19日(日)あと76日

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
火曜日
8月13日は開館
入場料一般・大学生 2500円、高校生・中学生 2000円、小学生 1300円、未就学児 無料
展覧会URLhttps://kadcul.com/event/192
会場角川武蔵野ミュージアム
https://kadcul.com/
住所〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
アクセスJR武蔵野線東所沢駅より徒歩10分
電話番号0570-017-396
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