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©️Mayuko Ukawa

鵜川真由子 「海辺のカノン」

ふげん社
終了しました

アーティスト

鵜川真由子
このたび、2025年1月7日(火)から1月26日(日)までふげん社にて鵜川真由子個展「海辺のカノン」を開催いたします。

鵜川真由子は大阪出身の写真家で、松濤スタジオを退社後、アシスタントを経て独立し、現在は商業写真の分野で活動する傍らパーソナルワークの制作を続けています。2021年にはニューヨークのコインランドリーを舞台に、大都会の片隅で営まれているローカルな人々の生活を取材した「LAUNDROMAT」を富士フイルムフォトサロンで発表。2022年には入江泰吉記念奈良市写真美術館の新鋭展で作品を発表しています。

本展は、写真集『海辺のカノン』がCase Publishingから刊行されたことを記念した展覧会です。鵜川はコロナ禍をきっかけに、神奈川県茅ヶ崎市の海から歩いて数分の場所移り住み、これまでの都会暮らしとは異なる、自然が身近にある環境の中に身を置くことになりました。海を中心に循環する生活を新鮮に感じた鵜川は、2021年ごろから海辺に通い始め、そこに集う地元の人々や、浜辺の漂着物、刻一刻と表情が移り変わる海と空を写し始めました。

海と空の乱反射によって照らし出された、太古から変わらない海を後景にして繰り広げられる人々の営みは、寄せては返す波の輪唱(カノン)の中で、私たちの胎内の記憶に触れるような懐かしさを覚えます。鵜川が「昼の終わりと夜の始まりが同時に存在」しているという、空のトワイライトの色彩を、そのまま閉じ込めたような写真集を、ぜひご覧ください。

会期中には、70年代に茅ヶ崎や湘南を撮影していた、写真家の横木安良夫さんをお招きして、ギャラリートークを開催いたします。

スケジュール

2025年1月7日(火)〜2025年1月26日(日)

開館情報

時間
12:0019:00
土曜日・日曜日は18:00まで
休館日
月曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttps://fugensha.jp/events/250107ukawa/
会場ふげん社
https://fugensha.jp/
住所〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12
アクセス東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線・JR山手線目黒駅西口より徒歩17分、JR山手線目黒駅西口より東急バス「元競馬場前」下車徒歩1分
電話番号03-6264-3665
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