ハイグ・アイヴァジアン 《あなたの星はすべて、私の靴の塵にすぎない》 2021年 ビデオ 17分34秒

「MAMスクリーン020: ゴースト―インターベンション」

森美術館
1月19日終了

アーティスト

ハイグ・アイヴァジアン、リアル・リザルディ、トシュ・バスコ、チャンタナ・ティプラチャート
「ゴースト」は、アーティストのコラクリット・アルナノンチャイ(1986年、バンコク生まれ)が主宰し、2019年にバンコクで始まったプロジェクトです。映像作品(インスタレーション、パフォーマンスを含む)を中心に、3年ごとにバンコク市内の複数の会場で開催されるもので、その最終回が2025年に予定されています。今回の「MAMスクリーン」では、キュレーターを務めてきたアルナノンチャイ(第1回「Ghost 2561」[2018年])と、クリスティーナ・リー(第2回「Ghost 2565: Live without dead time」[2022年])を迎え、2つのエディションの出品作に新たな作品を加え、物語や記憶が身体に刻まれること、そして、身体を通した表現の様々な方法論を示した映像作品のプログラムを構成しました。

ハイグ・アイヴァジアン(1980年、ベイルート生まれ)は、人工照明をモチーフとし、テクノロジーが生み出してきた様々な矛盾を描きます。リアル・リザルディ(1990年、インドネシア生まれ)は、グローバルテックカンパニーの片隅で働く2人の従業員の心霊体験を題材にしています。さらには、現代における身体性を探求するトシュ・バスコ(1988年生まれ、アメリカ)と、タイに伝わる水の神「ナーガ」(大蛇)にまつわる消滅しつつある儀式を描くチャンタナ・ティプラチャート(1991年生まれ、タイ)の作品を上映します。

本プログラムは、人間とそれ以外の存在をも受け入れるアジアの国際都市・東京において、テクノロジーと進歩という観点から「肉体的な抵抗」の様々な方法論を探求します。グローバルな資本と進歩への欲望が、伝統と深く絡み合いながら一体となった国際都市で開催される「ゴーストーインターベンション」は、有形無形の力が、私たちの住む世界をどのように形成してきたのか、そしてこれからも形成していくのかを明らかにするでしょう。

スケジュール

開催中

2024年9月25日(水)〜2025年1月19日(日)あと26日

開館情報

時間
10:0022:00
火曜日は17:00まで
9月27日・28日は23:00まで
10月23日は17:00まで
12月24日・31日は22:00まで
入場料[平日] 一般 2000円、大学生・高校生 1400円、65歳以上 1700円、中学生以下 無料
[土曜日・日曜日・休日] 一般 2200円、大学生・高校生 1500円、65歳以上 1900円、中学生以下 無料
※オンラインサイトよりご購入の場合は料金が異なります
展覧会URLhttps://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/mamscreen020/index.html
会場森美術館
https://www.mori.art.museum/
住所東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
アクセス東京メトロ日比谷線六本木駅1C出口より徒歩3分(コンコースにて直結)、都営大江戸線六本木駅3番出口より徒歩6分、JR渋谷駅より都営バス「六本木ヒルズ」下車すぐ
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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