「人間国宝 加藤孝造 追悼展」

岐阜県現代陶芸美術館
3月16日終了

アーティスト

加藤孝造
加藤孝造(1935-2023)は現在の岐阜県瑞浪市に生まれ、初め画家を志すものの、勤務する岐阜県陶磁器試験場(現 岐阜県セラミックス研究所)の場長だった五代加藤幸兵衛の助言に従い、陶芸の道へと転向します。さらに、荒川豊蔵との出会いを経て独立し、可児市の平柴谷に穴窯を築いて瀬戸黒や志野、黄瀬戸など美濃桃山陶を追求するようになりました。なかでも瀬戸黒は焼成中の窯から引き出し、急冷させることで漆黒の肌を生じさせるもので、この技法により2010年には重要無形文化財「瀬戸黒」の保持者に認定されています。
展覧会では、18歳で日展入選の快挙を成し遂げた油彩画から試験場時代の作品、独立後の穴窯で焼成した瀬戸黒や志野、さらにこうした制作と並行して書かれた水墨画なども併せて、その多彩な全貌を紹介します。

スケジュール

開催中

2024年11月30日(土)〜2025年3月16日(日)あと79日

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
1月13日、2月24日は開館
12月29日〜1月3日、1月14日、2月25日は休館
入場料一般 1000円、大学生 800円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://www.cpm-gifu.jp/museum/events/event/event-9322
会場岐阜県現代陶芸美術館
https://www.cpm-gifu.jp/museum/
住所〒507-0801 岐阜県多治見市東町4-2-5 セラミックパークMINO内
アクセスJR中央本線・太多線多治見駅南口より東鉄バス15分「セラパーク・現代陶芸美術館口」下車徒歩10分、JR多治見駅南口より多治見市コミュニティーバス(ききょうバス)25分「セラミックパークMINO」下車
電話番号0572-28-3100
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