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©️Kotori Kawashima

川島小鳥 「サランラン/사란란」

ふげん社
終了しました

アーティスト

川島小鳥
このたび、ふげん社は、2025年5月8日(木)から6月1日(日)まで、雑誌『写真』Sha Shin Magazine vol.7刊行記念・川島小鳥 個展「サランラン/사란란」を開催いたします。
川島小鳥は、1980年東京生まれの写真家です。早稲田大学第一文学部仏文科を卒業。2006年に『BABY BABY』で第10回新風舎・平間至写真賞大賞受賞し、翌年写真集を刊行。2011年には、佐渡島に住む女の子を撮影した『未来ちゃん』では、今日まで累計13万部の大ヒットを記録し、第42回講談社出版文化賞写真賞を受賞しました。2014年には、3年間台湾に通って撮影した『明星』で、第40回木村伊兵衛写真賞受賞しています。どのような場所で、どのような被写体を撮影しても、現実から遠いところにある「ここではないどこか」へと連れていき、一瞬で魔法をかけてしまうような川島の写真は、多くの人びとを魅了し、広告やファッションの分野にも広く活躍の場を広げています。
4月20日発行の雑誌『写真』(Sha Shin Magazine)vol.7に掲載されている作品『サランラン/사란란』は、韓国・ソウルで撮影した最新作です。作家として多忙な日々を送る中で、初心に帰り自分を見つめ直すきっかけを作りたいと、秋から春にかけての7ヶ月間一人でソウルに通いました。30年前、高校生の時に交換留学で2週間滞在したというソウルは、「写真家・川島小鳥」以前の自身の痕跡をも見つけられる場所でした。街のエネルギーに触れ、まっさらな気持ちで出会い、心動かされた人や風景に、素直に反応してシャッターを切っていきました。これまでの作家像を取り払い、心の奥底に棲む自分自身の魂と対話しながら撮影された写真からは、誰も見たことのない作家の素顔が垣間見えるのではないでしょうか。川島小鳥の新境地を、ぜひご覧ください。
初日5月8日(木)はオープニング・レセプションを開催します。また、5月17日(土)には、村上仁一さん(雑誌『写真』編集長)とギャラリートークを開催します。

[関連イベント]
ギャラリートーク川島小鳥×村上仁一(雑誌『写真』編集長)
日時:2025年5月17日(土)14:00〜15:30
参加費:1000円(会場観覧・オンライン配信)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2025年5月8日(木)〜2025年6月1日(日)

開館情報

時間
12:0019:00
土曜日・日曜日は18:00まで
休館日
月曜日

オープニングパーティー 2025年5月8日(木) 17:00 から 20:00 まで

参加費: 3500円 『写真』vol.7 1冊+1ドリンク付き

入場料無料
展覧会URLhttps://fugensha.jp/events/250508kawashima/
会場ふげん社
https://fugensha.jp/
住所〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12
アクセス東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線・JR山手線目黒駅西口より徒歩17分、JR山手線目黒駅西口より東急バス「元競馬場前」下車徒歩1分
電話番号03-6264-3665
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